手軽で始めやすいウクレレ🎻
こども音楽作家のスズキカヒロです😊
先日、すいか保育園で園児のみんなと「石ころアート」をやった時、ウクレレを持って行き軽く触っていたんですが、若い女性の保育士さんが近づいて来て、
「さっきまでこの子が泣いていたのに、今すっかりおとなしくなって寝ちゃいました」
と、ウクレレの音を聴きながらスヤスヤ眠る赤ちゃんを見せてくれました。
ウクレレの音色は心地良いし、優しい音です。
こどもに限らず、大人も癒される音だと思います。
若い保育士さんも、
「ウクレレは難しいですか?」
「私でも弾けますか?」
など、ウクレレに興味をお持ちのようでした。
僕はギターから始めたのでウクレレはあまり詳しくないですが、ギターが弾ければ応用は効く楽器なので、3,4本持っています🎻
確かにウクレレは軽いので気軽に持ち運べて弾けるし、手が小さめの女性やこどもなどには、ギターよりも弾きやすいかもしれません。
保育士さんたちとのピクニックの時も、園長先生が僕からウクレレを習いたいとおっしゃってました。
保育士さんやお母さんたちが、ウクレレを弾きながらこどもたちと歌う
そんな姿を想像すると、とても素敵だなと思いました。
初めてのウクレレ~ふたつのコードで弾ける曲~
では、ウクレレを始めてみたいという保育士さんやお母さんたちに
たったふたつのコードでまず1曲弾ける曲
というのがあるのでご紹介します。
「静かな湖畔」
という曲です🎻
「静かな湖畔の森の影から~♪」
という歌詞の、有名な曲です。
これならたったふたつのコードで弾けます♪
僕も実際に弾いた動画を撮ってみました。
こんな感じで、気軽に弾けます。
初めてウクレレを弾くために最低限必要なこと
では「初めてウクレレを触る」ということを前提にして、ひとまず最低限必要なことを簡単にお伝えして行きます。
僕なりに言える必要最低限のことでまとめると、
・ウクレレの持ち方
・コードを押さえる左手(右利き)のこと
・ストローク、アルペジオの右手(右利き)のこと
かな、と思います。
ウクレレやギターのような楽器を初めて触る場合、まず楽器の持ち方の感覚自体がつかめないと思います。
ギターはウクレレに比べて大きいのでなおさらつかみにくいです。
僕も中学2年生のときに初めてエレキギターを手にしたんですが、買った初日はどうしたら良いのかさっぱり分からず、畳の上に寝かせてお琴を弾くようなかたちでじゃらんじゃらん鳴らして遊んでみただけでした。
これらのことは、少しずつひとつづつまたこのブログで書いて行きますので、興味のある方は読んで行ってみてください。
まずさわる、音を出す、そして。。。
「習うより慣れろ」
これは楽器に限らず、僕自身が何に対しても常々実践している方法です。
”習う"ことは大事ではあります。
正しく"教える"人がいて、正しく"習え"ば、上達の近道でしょう。
でも、”自分で触れて”、"自分が感じて"、”自分で模索する"こともとても大切です。
感性を磨く
感覚を研ぎ澄ませる
自分の身体を使って、自分で触って感触を確かめて。
ここをこうしたらもっと弾きやすくなるな、とか。
こういう角度でストロークするときれいな音が出るな、とか。
何百回、何千回と触り、感触から得る情報を自分の中に落とし込んで行き、自分の「方法」にして行く。
今、大人もこどもも必要なことのような気がします。
とは言え、何も説明もせずにこんな話をしても、それ自体もつかみどころの無いことになってしまうので、次回から先ほどの必要最低限のことを、ひとつづつお伝えして行きますね。
カヒモモ屋
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