前回の記事
まず最初にウクレレを持ってみよう🎻
前回、ウクレレやギターのような楽器を初めて触る場合、ひとまずの上達に最低限必要なことは以下の3つのポイントかな、ということをお話しました。
・ウクレレの持ち方
・コードを押さえる左手(右利き)のこと
・ストローク、アルペジオの右手(右利き)のこと
今回は、その1つ目「ウクレレの持ち方」について、僕なりにできることをお伝えします。
文章で書くとイメージがつかみにくいかと思い、簡単に説明の動画を撮ってみましたのでご覧ください。
今はネットで「ウクレレ 初心者」などキーワードで検索すると、教えてくれている記事や動画がたくさん出て来ます。
そしてその教え方も人様々なので、初めての方は迷ったり困惑することもあるかと思います。
僕も何かを覚える時、初めからいろいろ詰め込みすぎた説明を受けてもかえって分からなくなってしまったりするので、できるだけシンプルに3つくらいのポイントに絞って説明させてもらいました。
1.右腕を使いボディを軽く挟み込む
2.右手でボディ下を包むように持つ
3.左手でネックを支える
細かく言うとそれぞれいろいろありますが、まずはそのような持ち方が基本的かと思います。
ポイントは
決して力まず
です。
右腕、右手、左手の3点の総合の力で支え合えるくらいに、それぞれの箇所の力はゆるく、いつでも動作ができるくらいな程度に。
初めてのものを触ったり、取り組む時にはどうしても力が入ってしまいがちだと思います。
最初は無自覚に力んでいるかもしれませんが、たくさん触ったり、弾いてみて行くうちに、持つ感覚を何となく体が掴んでくると、力が入っている箇所を自覚する余裕が生まれてくる。
そして意識的に力を抜いたりしてみて、ウクレレを支えるのに必要なぶんの力を感覚で把握して行けるようになる。
そんな感触になるまで、何度も持って、触ってみてください🎻
「感覚」について🎻
楽器を覚えるには、まさに「感覚」はとても大事になって来ます。
頭や思考だけでなく、身体を適切に使わないと奏でることが難しい。
その身体を適切に動かすのに必要なのが、「感覚」なんです。
音楽理論は得意でも、楽器は弾けない、という方もいると思います。
何度も自分の"手"で触り、自分の"神経"から、自分の"脳"へ伝達させ、自分の"感覚"になるまで、自分の無意識の領域まで刻み込んでいくイメージ
まるでウクレレが「自分の体の一部」のようになっていくまで、その反復と改善への"気づき"を繰り返していくことで、その「感覚」は身について行くのかな、と思います。
今回のウクレレの持ち方についても、ほんとザックリと、一度で覚えれる程度でしか説明していません。
実際、対面で直接お伝えできればもう少し詳しくお話できるのでしょうが、このブログで伝えやすい範囲でのこととして、初めてのウクレレのポイント、持ち方のことを書かせてもらいました。
なので、僕の説明では物足りない面も多々あるかと思いますが、全体を通してまずはウクレレに慣れ親しんでもらうのに何かの役に立ってもらえれば幸いです。
【こども音楽ひろば】、また次回でお会いしましょう♪
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